2001年・・国土交通省は今までにない、まったく新しい鉄骨構造の技術基準を告示しました。それがスチールパネル工法、正式名称を「薄板軽量形鋼造」といいます。
鋼材板厚1.0㎜から2.2㎜の形鋼材を角型やC型に成形し、それらを外壁、床、屋根などの主要構造材としてパネル化、強靭なビスやボルト、ジョイント金物で一体化させた大型パネル構造です。
構造体全体で荷重を受け止める、いわゆる「モノコック構造」です。
地震の揺れなどの外力を面全体で受け止め、建物全体にバランスよく分散し、優れた耐震性を発揮します。